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りっこ
プロフィール

30代

母の子離れ

閲覧数1390 回答返信数1 投稿日時2022.2.19 8:38

ことの発端は引越し(作業)です。
現在は一人暮らしですが、来週からパートナーと同棲をはじめます。

その引越し作業中を先週末に行っていたのですが、
捨てる予定の雑誌や本がたくさん出てきて驚いたので、他愛のない会話として
家族のLINEグループに写真を送信しました。そうすると、
母から「専門書捨てるの?」と返信があり、、気にせず写真を送りましたが、写真を確認してみると
積み重ねた雑誌の一番上に仕事に関わる専門書がありました。

「人から譲り受けたもので、今は専門外の内容だから使わないから捨てるよ ネットでも見れるしね」というような内容の返信をしたところ、
「ネットで見れるとかそういうものじゃなくて」「(専門職の)父も分厚い専門書は残してある」というようなお説教をされました。

ところが、その直後に
家族LINEでそのやりとりをしていたために父にもそのようなやりとりが見えており、父から「30歳の娘にそんなことまで口出すなよ」
と怒られてしまったようです。

個別のLINEで「父親に怒られた。でも、男と女の考え方、父親と母親の考え方はちがうし、私の方が
あなたと一緒にいた時間が長いから思いが違うから・・・」「私は子離れができていないのかもしれない」
などと言われました。
引越しも間近でイヤな思いで出発したくなったので、「考え方に何が正解とかはないとおもうけど、二人とも
違う視点で私のことを思ってくれているのは伝わっているよ」とお礼を伝えました。
その時は丸く治まったように見えましたが、父親に言われたことや、私が母親の肩を持たなかった(父親を一緒に否定する)ことに対して
不貞腐れているのか、ヤケになっているのか、いつも他愛のないLINEを送ってくるから母から一切LINEが来なくなりました。
私としては、「コミュニケーションを密に取ることと子離れは別物」と思っているのですが・・・。

母の態度は一時的なものかもしれませんが、時間の経過とともに機嫌が直ることを待つよりも
適度な距離感で良好な関係性を保つ方法、伝え方を教えていただきたいです。。。
ちなみにやや過干渉気味の母(人よっては毒親になるかもしれません)ですが、私は母のことが大好きです。









回答一覧

  • 投稿日時2022.4.10 20:45
    玉響(たまゆら)のアバター画像

    玉響(たまゆら)
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    りっこさん
     投稿下さったのに長い間お待たせして申し訳ありませんでした。長く回答がないとアクセスをしにくくなり、この回答もお目につかないかもしれませんが、どうか届きますように!
     母と娘の関係はとても難しく、悩まれている女性は多いと思います。「私は子離れができていないのかもしれない」と仰ったお母様には、りっこさんが同棲なさることへの寂しさを感じます。大事な宝を取られるような寂しさが。今は、同棲生活に入られて、いかがですか?お母様との関係は変化したでしょうか。
     私もりっこさんより少し年上の娘がいます。仲良し母娘でした。その娘がもうすぐ結婚という頃、私は臨床心理学を学んでいて、自分の家族は互いに依存している、いわゆる共依存であることに気づきました。私が娘を愛するあまり口を出し、娘も何かと私に相談する。しかし、そのまま行くと、娘の人生を阻むことになると学び、とても焦りました。
     斎藤環(著)「母は娘の人生を支配する なぜ『母殺し』は難しいのか」を読んで、娘は私を超えなければ大人になれないと悟りました。それで、この著者の講演会に行くように夫から薦め、娘は聴きに行きました。その結果、みごとに目覚めてしまいました。今まで何気なく私の言うとおりにしていたが、実は支配されていたのだと泣き叫びました。それは壮絶で、私はしばらく家を離れました。短期間に集中的に激しい反抗をして、結婚していきました。その後はそれ以前とは全く異なった関係性を築くことになりました。娘が子どもを育てる中で、自分たちで極力やろうとし、しかしほどほどに助けを求め、適度に報告をし、こちらへの配慮も忘れず、今では一人の人間として私を見ている気がします。あの壮絶な期間がなかったらこんな関係は結べなかったでしょう。
     昔と違い、今は結婚しても実家の両親とはいくらでも行き来ができる時代ですから、逆に実の母娘の関係が見直されているのだと思います。
     女性同士大人としての成熟を目指しながら助け合うことができたら、互いにとってこれ以上の存在はないと思います。
     りっこさんのその後のことも伺えたらと思います。娘から母へのアプローチへの回答にはなっていないかもしれません。ご意見を伺えればうれしいです。もしお返事を頂けたら、母と私のこともお話したいと思います。
     りっこさんとお母様の良き未来をお祈りしています。たまゆらでした。
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