20代

父の死去に対する寂しさと、母に対する思い

閲覧数61 回答返信数1 投稿日時2025.8.28 20:22

父の逝去への寂しさと残された母が可哀想でつらい話です。乱文かつ長文となります。身近な人話すことは憚られるものの、どなたかに読んでいただければ少し気持ちが変わるかと思い、こちらに投稿させていただきました。
3年程前、私が大学生の頃に父が癌で亡くなりました。闘病を始めて2年程とあっという間でした。正直治ると思っていたので、病気が判明してからも特別なことができませんでした。亡くなる間際、薬で眠りかけの父に「大学に行かせてくれてありがとう。楽しい友達ができてよかった。」しか言えず、本当はもっと話したかったけど、言ったら本当に最期だと認めてしまうようで言えませんでした。当時付き合っていた彼氏(現在の夫)について、結婚したいよって伝えたらよかったと今になって思います。亡くなったのは1月で、その年の4月から私は病院に就職しました。父と似たような方をたくさん見て、父はこうやって頑張ってきたんだろうな、こんなにしんどかったのかと思うと本当に辛かったです。先日の私の挙式では、バージンロードを母と歩きました。いい思い出になりましたが、父だったらどうだろう、私の花嫁姿を見てきっと泣くだろうなと、見れなかった将来を想像して寂しくなりました。夫はよく「お父さんに会ってみたかった」と言ってくれます。私も会わせたかったし、気が合うと思います。節々で父がいない寂しさを感じ、3年経っても1人になると泣くほど辛いです。
父の死後も母は元気に見えますが、都度「もう色々整理してるからいつ逝っても大丈夫」「65歳くらいでもう死にたい」(母は60歳)と言います。これが本当にさみしいです。一緒に旅行したり、電話やLINEで気に掛けたりしていますが、それでも父がいないことがそれほど寂しいんだと思うと、母のことが可哀想でたまりません。いまだに父の写真を常に持ち歩いているのをみると、仲の良さに嬉しくなる一方、やっぱり可哀想で辛い気持ちになります。今年いっぱいで弟が実家をでて、母は一軒家で一人暮らしになります。思い出のある家でひとり毎日過ごす母を思うと、本当に可哀想でつらいです。私は結婚して転勤族だから一緒にいられないし、それは母も望んでいません。1人暮らしをすることはどうにもならないからこそ、なんで父はこんなに早く死んでしまったんだろうとまた悲しくなります。
時間が解決するのでしょうか。

回答一覧

  • 投稿日時2025.8.28 22:41
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    メンター しかのこ 40代
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    ちよさん、お気持ちを綴ってくださってありがとうございます。文面から、お父様をどれほど大切に想い、またお母様を思いやる気持ちで胸がいっぱいになっているのかが強く伝わってきました。

    闘病中や最期のときに「もっと伝えたいことがあった」と思うのは、誰しも自然なことです。大切な人の死を前にしたとき、多くの方が同じように「もっと話したかった」「あの時伝えればよかった」と後悔を抱きます。でも、お父様はちよさんの「ありがとう」の言葉や、大学生活を楽しんでいる姿、そのすべてを言葉以外でしっかり受け取っていたと思います。挙式の日、バージンロードを歩く姿を見たら、きっと涙を流して喜んでくれていたはずです。姿は見えなくても、その想いはずっと繋がっていると思います。

    お母様が「もういつ逝ってもいい」と口にされるのを聞くのは、本当に切ないですね。パートナーを早くに亡くした喪失感は、時間が経っても完全に消えることはなく、ふとした瞬間に寂しさが募るものです。それでも、お母様が旅行に出たり、ちよさんや弟さんとのやり取りを楽しみにされているのは、「大切な人がまだいるから頑張ろう」と思えている証でもあるのだと思います。ちよさんが「かわいそう」と思うのは、それだけお母様を大事に想っているからです。けれど、同時に「お母さんはお父さんとの思い出を大切にしながらも、残された人生を自分なりに生きていこうとしているんだ」と受け止めてあげることも、少しずつ心を楽にしてくれるかもしれません。

    時間がすべてを解決してくれるわけではありませんが、時間は痛みの形を少しずつ変えてくれます。今のように涙があふれる時間が、少しずつ「懐かしく思い出せる時間」に変わっていきます。そして、その過程には「悲しいけれど、その悲しみごと大切に抱いて生きる」ということも含まれているのだと思います。

    ちよさんが大切にしてきた想いは、お父様にもお母様にも確かに届いています。どうか、ご自身の悲しみを「深い愛情の証」として受け止めてあげてください。
    泣いてしまう日があっても、それも自然で大切な時間です。
    お母様と過ごすこれからの時間が、ちよさんにとって少しずつ安心とあたたかさを増やしていきますように。
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