40代

親との付き合い方

閲覧数128 回答返信数2 投稿日時2025.5.22 12:33

初めての相談です。
私の両親は数年前に熟年離婚をしました。
物心ついた頃から、あまり仲良くない両親の姿を見てきました。
父はモラハラ気味で、気に入らないことがあると数ヶ月単位で不機嫌な態度をとる事もあり、とても気を遣ってきました。
母はそんな父の悪口を頻繁に私に愚痴っていました。
母が可哀想で離婚を勧めた時期もありましたが、母は行動を起こしませんでした。
私が第一子を妊娠中から、母は精神的に不安定になり、「お腹に赤ちゃんがいるから父の愚痴を聞きたくない」と伝えても怒る…など、私と母との関係も悪化していきました。
その後里帰りをしましたが、私が里帰りから自宅へ戻った後、母は突然家出をしました。父のモラハラに気付き、精神的におかしくなってしまったようです。
私と弟も連絡が取れなくなり、母の姉妹も力になってくれませんでした。母は離婚するために弁護士をつけ、その弁護士を通して連絡することになりました。
父はモラハラの自覚がなかったため、裁判に発展し、最終的に離婚が成立しました。
母とは家出してから2年ほど経ってから会えるようになりましたが、精神的な不安定だったので、気を遣ってきました。
母が家出してからは、私もかなり落ち込み、カウンセリングを受けてきました。
そこで共依存のお話を聴き、私は母の人生に自分の気持ちを入れ込み過ぎていたと気付きました。それ以来、母とは一定の距離をとるように心がけてきました。
ただ昨年近所に住んでいた義父が亡くなり、父も現在入院中なためか、母が近くに引っ越してきたいと言っています。
母の人生なので、好きにすればいい(私は自分のスタンスを変えないつもりです。)という態度でいたら、怒られました。
母はもっと自分を頼ってほしい、もっと近い距離でいたい…と思っているようです。
私の少し距離を置いている態度が気に食わないようです。
こちらが意見すると、もういい!と怒り、話し合いになりません。
私は両親の不仲が辛かった…という話をしても、今度は「私も辛かった」と泣き始めるので、理解してもらえません。

私は自分の家族を大切にしたいし、周りの人達の力を借りながら、子育ても頑張ってきました。
カウンセリングを受けて、私は自分の人生を生きると決めたのに、
母は共依存だった頃の私が好きなんだと思います。
今後母とどのように付き合っていけばいいでしょうか?

回答一覧

  • 投稿日時2025.5.22 20:39
    春のつばめのアバター画像

    メンター 春のつばめ 50代
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    HANAさん、はじめまして。

    ご相談ありがとうございます。お母様との関係に悩まれながらも、ご自身とお子様の人生を大切に歩まれている姿勢に、深く敬意を表します。

    これまでのご経験を拝読し、心からお疲れさまでしたとお伝えしたいです。ご両親の不仲やお母様との関係において、長い間、心をすり減らしながらも、懸命に向き合ってこられたことが伝わってきます。

    カウンセリングを通じて共依存に気づき、ご自身の人生を歩む決意をされたことは、大きな一歩です。その勇気と努力は、何よりも尊いものだと思います。

    お母様が近くに引っ越してこられることに対して、距離を保とうとするあなたの姿勢は、ご自身とご家族を守るための大切な選択です。しかし、お母様の期待や感情に触れるたび、心が揺れることもあるでしょう。

    親との関係において、適切な距離を保つことは、自立の一環です。お母様の感情に巻き込まれず、ご自身の気持ちを大切にすることが、健全な関係を築くための鍵となるように思います。

    私自身は、過干渉な母親との共依存関係に生きづらさを抱え、30代の頃、親子関係に焦点を当てたカウンセリングを受けました。その後、しばらく距離を置き、連絡も必要最小限にしていたところ、母は同年代の趣味の友人を持つようになり、母自身に関心を向けるようになりました。時間薬というのでしょうか。この変化は、私たちの関係にも良い影響を与えました。

    HANAさんのお母様も、お孫さんの誕生を機に、新たな使命感を感じておられるのかもしれません。「ここは私がHanaさんの母親として頑張る!」というお気持ちが強くなっているのかもしれません。

    お母様との関係を見直す一つの方法として、カウンセリングの先生を交えた三者面談もあるのかなと考えました。第三者である専門家が間に入ることで、お互いの気持ちを冷静に伝え合うことができるかもしれません。他者の価値観を変えることは容易ではありませんが、対話を重ねることで新たな理解が生まれる可能性があります。

    これからも、ご自身の人生を大切にしながら、お母様との関係を少しずつ築いていかれることを応援しています。どうか、ご無理のない範囲で進めていってください。
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  • 投稿日時2025.5.23 05:32
    めぐ先生のアバター画像

    メンター めぐ先生 50代
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    HANAさん、勇気を出してご相談くださりありがとうございます。

    長い間、お母様とお父様の間でたくさんの気を遣い、頑張ってこられたのですね。共依存に気づき、ご自身の人生を大切にしようと決めたHANAさん、本当に素晴らしい一歩です。

    お母様が求めているのは「昔のような密接な関係」かもしれません。でも今のHANAさんは、自分の家庭を大切にしながら、健康な距離で人と関わる力を身につけています。それは冷たいことではなく、むしろ「お互いを大切にするための距離」です。

    お母様に「私はあなた(お母さん)を大切に思っている。でも、今の私には私の家族がいて、私なりのペースで関わっていきたいの」と、愛と敬意をもって伝えてみてください。一気に理解されなくても、繰り返す中で、少しずつ関係は整っていくかもしれません。

    HANAさんの幸せは、お母様の幸せにもつながります。ご自身の選んだ道に、自信を持って歩んでくださいね。私はHANAさんの心の強さを、心から応援しています。
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