内向的な娘

小一娘がお友達の消しゴムを取り上げてしまいました。
娘は内向的な性格で物心ついたときから女の子との関係があまり得意ではなく、保育園でも男の子と遊んでいました。女の子のプリンセスやアイドルの遊びがどうも苦手なようでした。(もしかすると自分が可愛部類ではないと言われたり自覚したきっかけがあったのかもしれません。憧れているように感じてもそれを認めません)性格も慎重で何事も必ず最後に並び我慢したり遠慮します。そして大人に気づいてもらえるのをじっと待つような状態です。小一になり男女が分かれて遊ぶようになってきましたが、受身の娘に女の子の友だちができたようで毎日、○ちゃんとあそぶんだ～と楽しそうにしていました。
あそぶと言っても休憩時間と週2回学童の放課後です。夏休みを過ぎた頃から悪ふざけがひどくなってきましたが、小学生あるあるだよなと見守ってきました。○ちゃんともバカと言い合ったり、クラスでも○ね！と発言する男の子がいるよ～と報告されたり。悪い言葉も行動もある程度は仕方ないのかなと「相手が嫌がることはしない言わないように」とさとす程度にしていました。
そんな中で今回の件が起きたのですが、○ちゃんは娘からバカと言われたり、背中を叩かれたりして嫌だった、距離をおきたいと恐らく親御さんから先生に連絡が入ったのだと思います。ただ娘からは○ちゃんに「○○しないともう遊ばないよ！」と言われることがあり幾度か「だから○○させて！」と泣きながら訴えられたこともあり、また○ちゃんは娘のトイレに一緒に入り娘が用を足すのを面白がって見ていたりするというのも聞いていたので、娘が○ちゃんに一方的になにかをしたというより遊んでくれない焦りや○ちゃんの強引さに娘自身もどうしてよいかわからず、でも遊びたくてしつこくしてしまったのかなと。消しゴムの件は娘としては遊ぶ約束をしていたのに、○ちゃんがもう遊ばない！他の子と遊ぶの！と完全シャットアウトされてしまい、だったら消しゴム返さないからね！の流れから先生への報告に至ったようです。「わたしの心も盗まれた」と言っておりました。自分のルールや気持ちを相手に押し付けず相手の気持ちや状況を受け入れることも必要だし、１人で遊ぶことは恥ずかしくないんだよと何度も諭しました。
○ちゃんが追い詰めらるている、娘が○ちゃんに執着しているという先生の言葉に非常にショックを受けました