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アポロさん、こんばんは、つきです

そうですねぇ…
少子化が進み、小さなころから年の離れた子供と日常的に触れ合う機会が極端に減り、「子供ってこういういものだ」という現実を知らないまま、子育てが始まってしまった人が多いことも一因かな、と思います
経験したことがないこと、初めてのこと
頭では分かっていても、感情は追いつかない
そういうことって、沢山あると思います

例えば仕事とか
大学に行き、専門的に勉強や研究をし、いざ社会人になると勉強と現実の仕事のギャップがあった、というご経験はありませんか？
職場って、単純に仕事をしてるだけではなく、職場の人間関係や顧客との関係など、＜仕事だけ＞ではなく、その周りの環境も関係し、悩みが多くなってしまうものです
やりたい職種の会社に就職したはずなのに、全然違う業務を割り当てられた
もっと頼りになる先輩がいると思っていたのに、いきなり新人なのに大変な仕事を何個も任されてしまう
そんな時、こんなはずじゃなかったのになぁ…とため息ついてしまいませんか？

子育てもそれに似ていると思います
親や周りから「大変だよ」と言われていたけど、きっと大丈夫何とかなると思っていた
でも、いざ蓋を開けてみたら、想像していたものより何倍も大変なことも多く、楽しいこともあるけど、それよりも初めてのことで右往左往してしまう
思わず愚痴を言ってしまう
そんなときもあるかと思います

人はそんなに強いわけではないので、予想していなかった出来事にぶつかると、弱気になり、つい愚痴をこぼしてしまう
でも、それでも毎日を「仕方がない」と自分をなぐさめて、気持ちを入れ替えて頑張る
その繰り返しなんですね

楽しいことを言えば「自慢してる」と叩かれる
かといって愚痴を言えば「自己責任でしょ」と言われてしまう
今の社会って、他人に対する寛容さが少なくなってきてるなぁと思いました

アポロさんに届いている愚痴はその人の生活の全部ではなく、ごくごく一部でしかなく、ちょっとだけ漏れてしまったため息みたいなものと考えてみてはいかがでしょうか

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