規約違反の報告はこちら

違反理由※必須
該当トピック
該当文章
ぼんぼんさん、こんにちは。ご相談ありがとうございます。 
実家のお父様の介護を経験され、その知識を活かしてお義母様のことまで親身に考えていらっしゃるぼんぼんさんは、本当に家族想いでしっかりされた女性ですね。
ご自身のお父様の時とは違い、なかなか首を縦に振ってくれないお義母様の様子に、もどかしさや焦りを感じていらっしゃることとお察しします。特にお義父様や義弟様が協力してくれない状況では、ぼんぼんさんとご主人ばかりが矢面に立たされているようで、心細さを感じてしまうのも無理はありません。「夫がかわいそう」という言葉からも、ご主人を支えたいというぼんぼんさんの深い愛情が伝わってきます。
お義母様が拒まれるのは、介護サービスを「弱者になること」「他人の世話になるのは心苦しい」と捉えていたり、まだ自分は大丈夫だというプライドがあったりするからかもしれません。少しでもぼんぼんさんの心が軽くなるよう、いくつか提案させてくださいね。
まず、説得の矛先を少し変えてみてはいかがでしょうか。「リハビリ」という言葉が重ければ、「最近、高齢者向けの『お出かけサロン』や『筋力を維持する教室』が流行っているみたいですよ」と、娯楽や健康維持の延長として伝えてみるのも手です。
また、すでにご主人が動いてくださっている地域包括支援センターの職員さんに、ぜひ「家庭訪問」をお願いしてみてください。家族が何度言っても動かない方が、スーツを着た専門職の人から「お体のために、今これが必要ですよ」と客観的に言われると、意外とすんなり納得されるケースは非常に多いのです。私の義母もこれで成功しました。センターの職員さんはプロだなぁと思いました。結果うちの場合は訪問看護師に来てもらうことになり、定期的な体力チェックや体操をする機会を得ています。
「説得に失敗した」とご自分を責めないでくださいね。今は「種まきの時期」だと割り切って、お義母様が少しずつ外の世界に目を向けるのを待つのも一つの方法です。何より、ぼんぼんさんご自身がこの問題で疲れ切ってしまわないことが一番大切ですよ。
また、お義母様との世間話の中で、お義母様が今「本当は不自由だと思っていること」や「これだけは続けたいと思っていること」など、何かヒントになりそうなことがあれば、それと介護サービスとをつなげるのも方法です。
その他、自由記入欄