規約違反の報告はこちら 違反理由※必須 誹謗中傷・差別的な投稿 公序良俗に反する投稿 個人情報の投稿 肖像権・知的財産権を侵害する投稿 わいせつな投稿 営業・営利目的の投稿 その他、悪意のある投稿 該当トピック 該当文章 蟻さん、返信をありがとうございます。 蟻さんはすでに「理解されても癒えない」「謝罪されても意味がない」「不幸になってほしいという願いが叶わないことも分かっている」と、理性的に状況を把握されています。それでも気持ちが収まらないのは、その感情がそもそも「解決」や「納得」を目的として生まれるものではないからだと考えられます。 現在の脳科学の研究では、感情は「内臓の状態を知らせる自律神経反応」と「その反応の原因を脳が推論する過程」によって形成されるとされています。また脳科学者の乾敏郎さんの著書によると、感情を「出来事の是非を判断するもの」ではなく「生存や自己保全のために脳が出す評価信号」と説明しています。 つまり感情は「その出来事がもう終わったかどうか」ではなく「どれほど危険だったか」「再発の可能性があるか」を基準に作動する機能があります。 蟻さんの子どもの頃の体験は ・逃げ場がなかった ・理解されなかった ・自分の存在が脅かされた という点で、脳にとって非常に高リスクな出来事でした。だからこそ脳は今も「この記憶は重要だ」「忘れてはいけない」と強く評価し続けているのだと思われます。 では、なぜ「これは過去の自分を守るための感情だ」と捉えると、少し楽になる可能性があるのでしょうか。 それは、怒りを 「今も母を罰せよと命じる衝動」 として扱うのではなく 「当時の自分を守るために働いてきた防衛反応」 として再定義できるからです。 怒りを“解消すべき敵”として見ると「消えない=自分がダメだ」という構図に陥ってしまいます。一方で、防衛反応だと理解できると「消えなくても当然」「ここまで守ってくれていたのだ」という位置づけに変わります。このとき脳は「まだ戦闘態勢を続ける必要があるのか?」と再評価を始めます。それが、急に楽になるというより、緊張が少しずつ下がっていく理由です。 蟻さんが感じている「向こう10年以上かかりそう」という感覚も、とても現実的だと思います。感情はマインドセットだけでは変わりません。しかし「意味づけや解釈」が変わることで、感情に対しての評価は変化していきます。 このような理由から今は怒りを手放す時期ではなく 怒りや悲しみの感情を、再評価、再定義する時期なのかもと思いました。 説明が長くなってすみません.. 少しでも蟻さんの気持ちが軽くなれば幸いです。 その他、自由記入欄 この内容で送信する