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MTさん、とても丁寧に状況とお気持ちを書いてくださってありがとうございます。長い時間をかけて悩み、考え、覚悟を持って関係を続けてこられたことが、文面から伝わってきました。

彼の置かれている状況が大変であることを理解し、支えたいと思って行動してきたからこそ、「気遣いが返ってこない」「一方通行に感じる」という寂しさが強くなってしまったのかもしれません。人は余裕がないとき、自分のことで精一杯になり、他者への配慮が減ってしまうことがあります。彼はいま、離婚調停や親の入院、仕事など、心理的にも現実的にも追い込まれている状態と感じました。

ただ一方で、「大変だから仕方ない」と自分の気持ちを抑え続けることが、MTさんをすり減らしているようにも感じます。関係を続けるうえで必要なのは、最低限つながっていることだけでなく、安心や思いやりを感じられることですよね。MTさんが求めているのは特別扱いではなく、「大切に思われていると実感できる言葉や態度」と思いました。

具体的に今後できる事として、
一つ目は「これは一時的な非常事態なのか、それともこの関係の通常運転になりつつあるのか」を見極めることかと思います。調停が一区切りつくまでなど、自分の中で期限を設けて様子を見ることで、感情に飲み込まれすぎずに考えやすくなります。

二つ目は、伝え方を要求ではなく「共有」にすることです。「もっと気遣ってほしい」ではなく、「今の関係だと私は寂しさが積み重なり、このまま続けられるか不安になる」と、自分の状態を伝えてみてください。それでも噛み合わない場合は、相性や関係性の限界が見えてくるサインかもしれません。

そして三つ目は、MTさん自身の人生軸を少し取り戻すことです。「この関係がどうであれ、私はどう生きたいのか」「どんな扱いを受けたいのか」を言葉にしてみてください。熟年離婚後の人生も含め、MTさんが幸せを感じられる未来の中に、今の彼の姿が無理なく存在できるのかを考えることも大切かと思います。

いま感じている違和感は、MTさんの心が発している大切なサインなのではないでしょうか。答えを急ぐ必要はありませんが、「我慢し続けることでしか成り立たない関係」になっていないか、どうか丁寧に見つめてみてください。
MTさんの思いやりや支える力は、とても尊いです。
いつでも、またここに気持ちを整理しに来てください。
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